火葬場職員になるには?試験はあるの?採用面接は?

火葬場職員になるには? 採用面接 面接

様々な理由で火葬場職員を目指される方へ言っておきたいこと

筆者が火葬場職員になった理由は前職の大手企業を精神疾患で辞職してから暇になっていたときに、家から通える距離で、なお且つあまり人と触れ合わなくていい仕事を探していたからです。筆者の地域は火葬職員は市役所の嘱託職員という位置付けになっていましたので、一応にも公務員だから真面目な人が多いだろうと思い、社会復帰のためのリハビリ的な感じで応募してみたのがきっかけでした。しかし、いざ採用が決まって火葬場へ出勤してみると周りは50代後半の職員ばかりで、比較的若い筆者は完全に新参者扱い…毎日怒鳴られる日々が続きます。年もかなり離れていますので、まるっきり話が合いません。そのあたりのフラストレーションで余計に怒鳴られるのでしょうけれど、はっきりと申し上げまして『ガラの悪い連中しかいません』筆者がいままで出会ってきた50代の方々とは明らかに違うのです。こんなにも気性の荒い大人にいままで出会ったことのなかった筆者にとっては、仕事内容よりもそちらの方が驚きでした。8〇3映画まんまの世界が現実として火葬場内部に存在していたのです。

もはや市役所すら黙認する火葬場内部の事情

これは筆者が勤める火葬場限定の話だとは思うのですが、実話なので紹介します。火葬場内部は8〇3の世界です。上下関係が異様に凄いです。この上下関係は勤続年数が多いほど上位に君臨する年功序列制度の元になりたっています。そう考えるとちゃんと公務員のしきたりに準じているような気もしますが、ありえないルールが多数存在しますので、実際に勤めることが決まった人は現場で驚かないでください。まず、勤続年数が最長の者は王様です。他の職員は誰も逆らえません。これは市役所の正規職員も含んで誰も逆らえないことを意味しています。まさになんでもありです。なにをしても市役所も黙認しています。公務員は身内に甘いといいますが、違います。公務員は極力問題に関わり会いたくないだけなのです。だから問題が顕現化するまで黙認するのです。そして問題が発覚しないことを常に祈っているのです。では、どんなことが火葬場内部で起きているのか?それは言えません。申し訳ないですが、言えません。ただ、犯罪になるようなことは一切起こってはいません。しかし、独裁的な職場であることは違いないです。

火葬場職員は差別される仕事?

筆者はいままで火葬場職員だと名乗って嫌な思いをしたことはありません。それどころか、尊いお仕事ですねと言って下さる場面に何度も遭遇しています。ですから、なんら恥じる必要はないのですが…自分から胸を張って火葬場職員ですとは言いません。具体的に職務内容を聞かれない限りは、市役所の嘱託職員だと名乗ります。市役所に勤めていますと言うとややこしくなるので嘱託職員だと念を押して言います。市役所の仕事なんて誰も興味を持ちませんから、詳しく聞いてくる人は稀です。それに火葬場勤務だと言ったら十中八九、業務について詳しく聞いてくることはないですから、あえて名乗る必要はないと思っています。結論として差別されることはありませんが、仕事について話が盛り上がることは絶対にないです。あるとしたら相手が葬儀関係の仕事に就いている場合だけです。

火葬は長く勤めれば努めるだけ、時間を失うだけの仕事

火葬場に勤める嘱託職員の殆どは生涯給与は変わりません。そして賞与も昇給も昇進も退職金もありません。定年まで波風なく安定して勤められる変わりに多くのものを得ることができません。人生のおいてもっとも大切にしなければならない時間と若さを浪費していくだけの仕事です。これは本当にそうです。筆者の勤続年数はさほどではありませんが、振り返ってみてなにかを手に入れたかと思えば…何もないです。葬儀や火葬の知識は得ることができましたが、それだけです。あのまま会社に勤めていればもっと多くの貴重な経験が出来ていたことでしょう。大きな会社に勤める最大のメリットは会社の力を利用して貴重な経験を積めることだと思います。そして、それが人生の財産になるのです。しかし、ここにはそんなものはありません。ずっと施設に閉じ込められて一日が終わります。そして毎日同じ作業の繰り返し。何の経験も積むことはできません。そして、数年後に自分の人生を振り返って、大切な時間を失ってしまったことに気付くだけです。

それでも火葬場職員になりたい方は、地域の広報誌を手に取ってください。

火葬場職員はこれでも人気の職種らしく、都会よりも地方の方で倍率が高いです。これは地方には火葬場職員よりも給与の低い仕事しかないために仕方なく応募しているという現実があります。筆者が面接を受けたときも、募集定員1名に対し応募者は20名以上いました。年齢も20代から60代と幅広い方々が集まる人気の職業なのです?基本的に試験はなく、面接ですべての合否が決まります。筆者の場合は市役所に履歴書を提出して、一週間後に書面で面接日を知らされて、市役所で面接を受けました。面接は一度に3名づつ行われて、前職を辞めた理由と、いまなにをしているのか?そして火葬場職員に応募した理由を聞かれましたね。そして驚いたのが『自己アピールを1分間してください』と言われたときです。企業の面接でもなかったことで驚きました。まったく予期していない展開でしたが、自分がどんな人間なのかを客観的に話して、これから社会復帰するにあたり精神的に弱い部分を克服したい…と、そんなことを言いましたね。それが好印象だったらしく、ほぼその場で採用が決まりました。なので、火葬場職員に応募する方は再就職の方でしょうから、前職を辞めた理由を分析して、そこを克服する為に火葬場職員として社会復帰したい旨を強くアピールすれば好印象を与えることができます。年齢が若い方ならば、面接官も長く勤めてくれることは期待していないので、社会復帰の足掛かりとして雇ってくださいと訴えかければ、きっと力になってくれるはずです。実際、筆者も忘年会の席で課長から『君は若いんだからいつまでもこんなところにいちゃダメだよ』と言われました。

 

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