家族葬は安くないし、亡くなる場所は病院が一番いいという現実。

家族葬だと葬儀費用は安く抑えられるというのは間違いです。

葬儀業者にとって家族葬と一般葬ではなんら業務に違いが生じない為に請求される費用は殆ど同じなのです。唯一の違いは参列者が少ない分、お返しの品が安く済むことぐらいですね。あとは精進堕としのお弁当の数が少なくなるのでその費用も浮くといった具合で、葬儀にかかる費用は一般葬となんら変わりはありません。だから葬儀費用は安く抑えられると思っていると、後日届く請求書を見て驚くことになるのです。実際、葬儀にお金を掛けたくないのであれば、どんどん参列者を呼び込めばよいのです。そうすれば香典が沢山入り、香典返しや精進堕としのお弁当を配ったとしても結果として黒字になることがあるのです。黒字になってしまえば葬儀費用は事実上0円なので、葬儀費用を一番安く済ます本当の方法というのは大勢の参列者に来てもらうことだったりするのです。

必要な手続きをすべて自分でやってしまう直葬ならば費用は断然安くできる。

究極的に費用を抑えようと思えば8万円以内で済ますことが可能です。事実、そういった方も年に数回は火葬場に来られるものです。それは葬儀業者を介することなく、完全に個人で直葬を行ってしまう方法です。個人で火葬手続きをすべて行うのは困難だと思っていませんか?実はそんなことはないんです。なぜなら葬儀に必要な資格なんてものは存在しないからです。だから言ってみれば葬儀社なんてのは誰でもできる仕事なんです。だって葬儀業を行うための資格や試験なんてものはないんですから(葬祭ディレクターなどの資格はありますが、なくても葬儀社として活動を行うことは可能です)。なので事前に直葬に必要な手続きを理解して、段取りを組んでさえいれば充分に個人で火葬を執り行うことだって可能なわけです。詳細は別記事にてご紹介しています。

自宅で亡くなられた場合は手続きが複雑になります。

自宅で亡くなられた場合には、まず掛かり付け医を自宅に呼び死亡診断書を書いてもらう必要があります(夜中に亡くなられた場合には翌朝に医者を呼んでも構いません)。ただし救急車を呼ぶことはお勧めしません。なぜなら救急車は遺体を運ぶことはしないからです。救急隊員はすでに亡くなられていることを確認すると警察へ連絡した後に帰ってしまいます。そして自宅に来た警察官に家族は尋問されることになります。これは殺人の疑いがないかを調べる為ですが、必ず行われることなので救急車を呼ぶ場合は覚悟しておいてください。また孤独死などの場合は警察によって解剖が行われますので死亡診断書を貰うまでに時間が掛かります。(完全に個人で火葬手続きを行う場合は警察署まで検死を終えた遺体を引き取りにいかないといけません)死亡診断書がない限りは役所にて火葬日時の予約決定を行うことができませんので、病院で亡くなられない限り手続きは複雑になるものとお考え下さい。

自宅で死にたいというが、病院で亡くなるのが実は一番良いという事実

はっきりいって病院で亡くなることが最も家族に負担を掛けない亡くなり方です。自宅で亡くなるということは、亡くなった後の手続きをすべて家族でやらなくてはならないということです。病院で亡くなったのならば死亡診断書はすぐに発行してくれますし、看護師が遺体を消毒して火葬用の浴衣に着替えさせてくれたりもします。自宅で亡くなった場合は家族が掛かり付け医に連絡して死亡診断書を書いて貰う必要がありますし、何日もお風呂に入っていない故人様なら棺に納める前に湯灌なども必要でしょう。その場合は湯灌業者に頼まなくてはなりません。病院であれば、これらのことは医師と看護師さんがきちんとやってくれます。家族は遺体を引き取りに行くだけでよいのです。

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