火葬場職員の筆者とはこんな人間です。

筆者に興味を持ってくださってありがとうございます。

筆者は火葬場職員ですが現職かどうかは秘密です。また誰とでも気楽に話せるわけではないので、よく気難しいと誤解されることがあるのですが、それは筆者がとても小心な真面目気質だからだと思います。筆者はとにかく人に迷惑を掛けることを恐れています。もう強迫観念に近いものがあるくらいです。だからいままで絶対に遅刻をしたことがありません。自分が遅刻した夢を見ると吐き気と冷や汗が止まらないくらいの小心者なのです。そんなものだから前に努めていた大手の会社を辞めざるを得なくなりました。退職理由は精神的な問題です。

そんな小心者な筆者がどうやって社会と適合してきたのかを紹介しますね。

筆者はとても口下手で人見知りで、見た目もぱっとしません。とても地味な人間です。だから小学生の頃に少しの期間虐められていました。なぜ少しの期間で済んだかというと、筆者が考え方を変えたからです。そもそも虐められる原因というのは筆者という存在が不確定である為に生じる周囲の不安が原因だと本能的に理解していました。人は正体不明の存在を恐れる性質があります。だから正体不明の存在を攻撃するのです。よって筆者は言葉で存在を確立できない以上、行動で存在を示すことにしたのです。当時は日本中でサッカーブームが巻き起こっていました。ですから筆者は小学校のサッカークラブに所属しました。もうそれだけで虐めはなくなりました。筆者はたいしてサッカーは上手かったわけではありませんが、それでも人気のサッカークラブに所属しているという事実だけで回りの人間は、筆者=人気のサッカーをやっている奴という位置づけができて安心するのです。安心が約束されると人は攻撃してきません。すぐに虐めも治まりました。

虐められないコツ!それは学校でも会社でも、あらゆる組織において共通します。

筆者が会社に入ってまずやったことは人の嫌がる仕事を率先してやるということと、誰よりも多くの仕事量をこなすということでした。どの仕事場でもそうですがコミュ力が高い人間ほど自分のポジションを確立でき易いものです。そこで筆者は誰よりも仕事をこなすことでポジションを確立することを目指しました。RPGゲームに例えるとわかりやすいですが、パーティーを組む時にみんなは主要キャラを組み込みますよね。主要キャラは所謂主役級の登場人物のことです。しかし、筆者のような凡人は主要キャラにはなれません。では、どうするかというと『便利なキャラ』を目指すわけです。凡キャラでも特定の能力が高ければ捨てられることはありません。例えば、全体的には平凡な能力だけど『回復能力だけは異様に高い』とかですね。これならまずパーティー候補から外されることはありません。筆者も同じで、平凡だけど『だれよりも仕事量が多い』便利キャラになることでポジションを確立してきました。ようするに、目立たないけど居なくなったら困る奴になるわけです。そうなってしまえば、まずそのポジションから外れることはありません。だって、筆者以外に誰も嫌な仕事をしたい人間なんていないのですから。

そうやってポジションを確立してきた筆者でしたが、本質的に組織に属することが性に合わないということもまた理解していました。

要するに組織というのは地位と権力をどん欲に求める人間の戦場なのです。地位にもお金にも権力にも興味がない筆者にとっては住むことのできない世界なのでした。なにもすべての人間が競争したいわけではありません。競争したい人間にとって競争社会は最高の戦場でしょう。どうぞ死ぬまで互いに殺しあってくださいといったところです。筆者は違います。筆者は自分が心地よく生きれる場所が自分の生き方だと理解しています。だからこそ大手をやめて火葬場に努めました。いま筆者が現職で努めているかは秘密ですが、筆者は自分が心地よいと思ったところに身を置くことにしていますので、また旅に出る気がしています。そんな生き方ができる人が増えれば、日本は変わると信じていますし、変わってほしいと願っているのです。